令和6年度 事業計画 |
◇ 青少年育成運動推進事業の推進 |
事 業 |
内 容 |
備 考 |
困難を抱える子どものつながりの場
運営事業の実施 |
経済的な理由などにより様々な困難を抱える子ども・若者にとって,学校や家庭以外で安心できる居場所「子ども・
若者ホッとスペース」(フリースペース・学習スペース)を提供することにより,子どもの社会的孤立の防止を図る。 |
年 間 |
「SDGs×100人の村」
ワークショップの実施
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県内の中・高校生を対象に,世界を「100人の村」にみたて,貧困・食糧・環境問題等の現状をゲームやシミュレー
ションなどを通じて体感し,なぜ今「SDGs」が必要であるか,また,持続可能な世界を築くためには,どのような行動を
取り,どのように目標の達成に貢献できるかなどを考えるワークショップを開催する。 |
8 月 |
「第46回少年の主張」の
作文募集及び県大会の開催
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中学生が日頃考えていることや自分の生き方等を発表することにより,社会の一員としての自覚を促すとともに,中学
生の健全育成に対する県民の理解を深めるため実施する。
@ 中学生からの作文募集
A 審査委員による一次審査で県大会出場者10名を決定
B 「少年の主張鹿児島県大会」の開催
C 発表文集の作成・配付
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@ 4月
A 7月
B 8月4日(日)
C 1月 |
「家庭の日」作品展
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より良い家庭づくりを推進・実践するため,小・中学生から絵画,ポスター及び標語を募集し,審査,巡回展示を行う。
@ 審査会の開催
A 優秀作品の表彰
B 入賞作品の展示 (県青少年会館,各地域 等)
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@ 10月
A 11月
B 11月〜3月 |
青少年育成指導者研修会の開催 |
青少年育成活動の課題や問題点等を具体的に協議し,共通理解することにより,資質の向上を図るとともに,今後
の方策や役割について理解を深めてもらうため,地域研修会を開催する。 |
鹿児島地域
北薩地域
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広報紙「せっぺとべ」の発行
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青少年育成に関する各地域での活動内容などの情報を紹介する。
@ 発行数 : 年 2 回 (9月・3月)
A 部 数 : 1回 2,500部
B 配布先 : 県民会議構成団体,青少年育成コーディネーター,青少年育成推進員,
県内各学校,公民館,関係団体,青少年関係施設 等
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第149号,第150号 |
広報普及活動 |
各種広報媒体を活用し,広報啓発・PRに努める。
@ のぼり旗等による「家庭の日」及び「青少年育成の日」の広報
A 広報看板による県民運動の広報啓発
B 街頭キャンペーンによる県民運動の広報啓発
C ホームページやチラシ,リーフレット等を活用した青少年育成県民運動の普及啓発や総合相談
センターの情報提供 |
年 間 |
青少年育成運動強調期間の実施 |
年3期の運動期間を設定し,関係機関・団体等と協力して「郷土に学び・育む青少年運動」を推進する。
@ 夏の「郷土に学び・育む青少年運動」
・ 運動推進ポスター等(県作成)の配布
・ 少年の主張県大会の開催
・ 不登校に関する支援者のための研修会の実施
・ 「未成年者喫煙防止キャンペーン」への参加
A 「郷土に学び・育む青少年運動」強調月間
・ 運動推進ポスター等(国作成)の配布
・ 「家庭の日」絵画・ポスター・標語の入賞作品の決定・展示
B 春の「郷土に学び・育む青少年運動」
・ 広報紙「せっぺとべ」の発行
・ 「あいさつ・声かけ街頭キャンペーン」の実施
・ 「家庭の日」入賞作品の展示 |
@ 7/1〜8/31
A 11/1〜11/30
B 3/11〜4/10
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青少年を取り巻く有害環境対策
の推進 |
青少年を取り巻く有害情報から青少年を守るために,パソコンや携帯電話を安心して安全に利用できるよう,フィル
タリング等の普及促進や飲酒・喫煙・薬物乱用防止,有害図書対策等の啓発活動に取り組む。 |
年 間
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◇ 子ども・若者自立支援対策事業の推進 |
事 業 |
内 容 |
備 考 |
かごしま子ども・若者総合相談センター
事業の実施 |
子どもや若者が抱える様々な悩みへの相談対応や関係機関・団体への紹介など,本人及びその保護者等に対する
支援を行う。
また,支援に携わる関係者のスキルアップのための研修会や講演会を開催するほか,訪問支援や居場所づく りなどの
事業をNPO等に委託し,子どもや若者の自立支援活動の促進を図る。
@ 相談業務の実施
A 巡回相談会の開催
B 不登校に関する支援者のための研修会及び講演会の実施
C 子ども・若者自立支援活動促進事業の実施
D 子ども・若者の自立を支援する関係者のために講演会の開催
E 子ども・若者への相談支援活動スタートアップ事業研修会の開催
F 推しを愛でる会,家族会,青年会等の開催
G 広報活動の実施
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年 間 |
ひきこもり対策推進事業の実施
(ひきこもり地域支援センター)
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ひきこもり状態にある本人や家族等へ相談対応や関係機関団体への紹介等,本人の自立を推進し,本人及び
家族等の福祉の増進を図る。また,研修会の開催やリーフレット,ホームページ等の作成など普及啓発に努める。
@ 相談業務の実施
A 巡回相談会の開催
B ひきこもり支援関係者のための研修会の実施
C 推しを愛でる会,家族会,青年会等の開催
D 広報活動の実施
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年 間 |
ヤングケアラー・コーディネーター
配置業務の実施 |
地域における関係機関等からのヤングケアラーに関する相談に対し,ヤングケアラーの家庭の状況に応じ助言を行い,
関係機関等との連携の上,適切な福祉サービスや就労支援サービスのほか,必要な支援につなぐ。 |
年 間 |
かごしま子ども・若者支援地域協議会
の運営 |
子どもや若者の自立を継続的かつ総合的に支援するため,関係機関・団体で構成する地域協議会を開催する。
@ 代表者会議の開催
A 実務者連絡会議の開催 |
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◇ 県民会議運営事業の推進 |
事 業 |
内 容 |
備 考 |
運営会議の開催 |
県民会議事業の運営について協議するため,総会,常任委員会を開催する。
〈協議事項等〉
@ 令和5年度県民会議事業報告・収支決算
A 令和6年度県民会議事業計画・収支予算(案)
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《常任委員会》
5/22
《総会》
6/6 |
県民会議表彰の実施 |
表彰選考特別委員会を開催し,青少年育成に関し優れた活動を行い,他の模範となる個人と団体を総会において
表彰する。 |
《選考委員会》 4/25
《表彰式》 6/6 |
地域推進協議会及び
市町村民会議との連携 |
地域推進協議会及び市町村民会議と連携を図りながら,総会や環境づくり懇談会を開催するとともに, 県民会議の
各種事業を実施し,各地域の青少年育成を推進する。 |
年 間 |
国・関係機関等との連携 |
国・関係機関等との連携を図り,相互協力・機運醸成に努める。
@ 全国青少年育成県民会議連合会総会への参加
A 内閣府が主催する各種事業への参加
B 青少年育成九州地区会議の開催 (鹿児島会場)
C 未成年者喫煙防止対策会議,青少年安心ネットづくり促進会議等への参加
D 薬物乱用防止・非行防止・未成年者喫煙防止街頭キャンペーンへの参加
E 青少年育成アドバイザー連絡協議会及び県青少年団体連絡協議会との連携
F ふるさと美化活動,全国地域安全運動等への後援
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年 間 |
◇ 県青少年会館管理事業の推進 |
事 業 |
内 容 |
備 考 |
管理運営の実施 |
施設利用者にとって安全で快適な施設となるよう適切な維持管理を実施する。 |
年 間 |
利用促進の実施 |
@ 青少年への指導助言や情報提供等を行うとともに,青少年団体育成研修会を開催し,青少年の自主的な
団体活動を促進
A 社会的孤立の防止を図るため,学校や家庭以外で安心できる居場所「子ども・若者ホッとスペース」(フリー・
学習スペース)の利用促進
B 少年の主張県大会及び「SDGs×100人の村」ワークショップ,「ガールスカウトと学ぶめざせ!防災マイスター」
等を開催することで,施設における賑わいの創出を推進
C 施設の効率的な利用促進を図るため,リーフレットの配布や広報紙に記事を掲載するなど,積極的な広報啓発 |
年 間 |